はじめに
「配当金生活に憧れるけど、どの銘柄を買えばいいのかわからない……」そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
僕は15年以上の投資経験を活かし、高配当銘柄に分散投資を行い、年間300万円以上の配当金を得るまでになりました。本記事では、高配当投資のポイントや銘柄選定の基準を詳しく解説します。
高配当銘柄投資の基本戦略
1. 配当利回りは4%以上を目安にする
高配当投資では「配当利回り」が重要な指標となります。配当利回りとは、株価に対して年間どれくらいの配当が支払われるかを示す指標で、4%以上 であれば、高配当銘柄と考えて良いと思います。
ただし、配当利回りが高すぎる(例えば10%超えなど)場合、特殊な事情があるケースがほとんどですので、その配当が今後も持続可能なのかをしっかり調査する必要があります。
2. 配当性向も確認する
配当性向とは、企業の利益のうちどれくらいを配当に回しているかを示す指標です。配当性向が100%を超えている場合、利益以上の配当を出していることになり、長期的には持続が難しい可能性が高い ため注意が必要です。
目安:配当性向は50〜70%程度が理想的(業種によって異なるので各業種での標準的な値を認識しておく必要あり)。
3. 記念配当に惑わされない
企業が創立○周年などで記念配当を出すことがありますが、それによって一時的に配当利回りが跳ね上がることがあります。これは 継続性のない配当 なので、通常の配当と区別して考えましょう。
4. 増配率を確認する
高配当投資では 「増配率」 も重要です。長期間にわたり増配を続けている企業は、今後も増配を維持する可能性が高いです。
特に「○○年連続増配」の実績がある企業は、株主還元意識が高く、増配の継続が期待できます。
5. 業界を分散してリスクを管理
1つの業界に偏った投資をすると、業界全体が低迷したときに大きなダメージを受けます。例えば、
- 通信(NTT、KDDIなど)
- 金融(三菱UFJ、三井住友など)
- インフラ(電力・ガス会社)
- 商社(三菱商事、伊藤忠商事など)
といった具合に、異なる業種の高配当銘柄を組み合わせることで、リスクを抑えながら安定した配当収入を確保できます。
高配当銘柄投資の注意点
1. 配当利回りが異常に高い銘柄には注意
配当利回りが10%を超えるような銘柄は、 業績悪化が原因 で株価が下がってしまい、異常な高配当利回りになっているケースが多いです。こうした銘柄は一見魅力的に見えますが、減配リスクが高いケースが多いため、投資する際は慎重に判断しましょう。
2. 税金のことも考える
配当金には 税金(国内銘柄の場合、約20%) がかかるため、税金を取られず配当金分を全て再投資にまわしたい人は、配当金再投資型のインデックス投資の方が合理的な選択肢になります。
しかし、定期的に配当を受け取れるのは精神的な安心感がある ため、配当金をもらうことで投資の意欲も上がるという人には高配当投資も魅力的な選択肢です。
具体的な投資スタイル別おすすめ戦略
1. 低リスク選考度:安定志向の人向け
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー):配当金は再投資されるため効率が良い!
- 高配当ETF(VYM、SPYD):配当金が欲しい人向け
2. 標準的なリスク選考度:万人におすすめ
- S&P500投資信託:配当金は再投資されるため効率が良い!
- 日本株の高配当銘柄(KDDI、三菱商事など):分散して、なるべくリスクを下げましょう!
3. ハイリスク・ハイリターン志向の人向け
そもそも配当金を意識した投資は、ハイリスク志向の人には向いていません。ハイリスク志向の人は、株価の値動きの激しい個別銘柄やNASDAQやSOX指数が選択肢となるでしょう。それらは、資産を一気に増やす可能性を秘めている一方、暴落時には一瞬にして資産がなくなります。
必ず余剰資金で行い、自分のリスク許容度を考えながら投資しましょう。
4. 株主優待が好きな人向け
- 株主優待+高配当銘柄:両方もらえる銘柄もあります。
まとめ
高配当投資は、安定したキャッシュフローを得る手段として魅力的ですが、銘柄選定を誤ると減配や株価下落のリスクもあります。
✔ 配当利回り4%以上を目安にする
✔ 配当性向が高い銘柄は、配当の持続性という観点で避けるのが無難
✔ 業界を分散してリスクを軽減する
これらのポイントを押さえながら、自分に合った投資戦略を見つけてください!